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“芸術”と呼べる作品をつくる。vol.02クリームチーズ生ハム包み
女性による女性のための
ご褒美おつまみ
女性やワイン好きの方にご好評の「クリームチーズ生ハム包み」は、
女性社員のアイデアから誕生した商品です。
伍魚福では、“TEAM GOGYOFUKU”を合言葉に、
パートを含む全ての従業員から新商品のアイデアを募集しています。
その取り組みの一環のプレゼン大会で、このアイデアの商品化が決まりました。
その後、協力工場の女性開発担当者との打ち合わせで、
「ご褒美感覚のおつまみ」というコンセプトに。
女性はスイーツをご褒美として買う。その感覚で選ばれるおつまみにしたい。
そんな想いを形にするため、まず目をつけたのが
高級トリュフチョコ用の「トレイ」です。
それをヒントに、“金色のトレイの上で一番かわいく見える形”を
目指すことにしました。
チーズもしっかり見せたいし、潰れないようふんわり包みたい…。
悩みながらデパ地下を歩き回っている時、
ふと目に留まったのが、笹に包まれた葛饅頭。
まさに求めていた形そのものです。
商品の完成形が見えた瞬間でした。
生ハムとチーズのいい関係を
模索しつづける
この商品のポイントは、何と言っても
生ハムとチーズが同じタイミングで口の中から消えること。
口どけの良いクリームチーズとのマッチングを完璧にするため、
歯切れのよい豚ロース肉を選び、
生ハムの厚みとカット方法にこだわりました。
そして、クリームチーズ。
実は、発売当初と現在では違うものを使用しています。
伍魚福では、たとえ売れ筋商品であったとしても、
最高のおいしさを求め、日々研究しています。
そのため日本全国・世界各国からチーズを取り寄せ、生ハムとの相性を検証。
ようやくたどり着いたのが
北海道産の生乳を100%使用したクリームチーズです。
口どけが増しマイルドな味となり、
生ハムの熟成した旨味をさらに引き立てることにも成功しました。
芸術作品さながらの
手間のかかる製造工程
職人の細やかな手作業により、見た瞬間の美しさを実現しています。
この製造工程こそが一番のこだわりです。
たとえば、クリームチーズは、
ケーキを作るように1つずつ丁寧に袋から手で絞ります。
生ハムは、脂の入り方、サイズなど個体差がかなりあるため、
均一に見えるよう微妙に巻く角度を変えています。
最後に、全て同じ角度でトレイに詰めていく。
もはや芸術作品のようなもの。
協力工場の職人さんには、本当に頭が下がるばかりです。
ぜひ“TEAM GOGYOFUKU”で作り上げた自信作をご賞味ください。
ご紹介したのはこちらの商品クリームチーズ生ハム包み