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独特の甘さで、飽きないおいしさvol.07キャンディーポップ)キャラメル
「バタフライ型」のコーンを使用
コーンにはさまざまな種類があります。
ポップコーンの元になるのが「爆裂種」と呼ばれるコーンです。
なんとも爆弾のような恐ろしげな名前ですが…。
そもそもポップコーンはコーンを〝爆発〟させて作るものなので。
ちなみに、スーパーで売っているコーンではポップコーンは作れません。
この「爆裂種」のコーンには2種類あります。
「バタフライ型」と「マッシュルーム型」です。
コーンが爆発したとき、花が咲くようにはじけた形になるのがバタフライ型。
文字通りマッシュルームのような丸い形になるのがマッシュルーム型です。
「キャンディーポップ)キャラメル」は「バタフライ型」を使用しています。
専用の装置でコーンを200℃以上に加熱して爆発させます。
攪拌機で、独自に調合したキャラメルソースをコーティングしてできあがりです。
できあがったポップコーンには、爆発不良のもの、くっついているものも…。
これを除いたり、バラしたり…、手作業で処理して商品として完成させます。
きれいに、間違いなくするため、あえて手作業でします。
おいしさへの3つのこだわり
食べ出すと止まらない、飽きないおいしさ。
伍魚福のポップコーンには3つの特徴があります。
コーンは油を使わないエアホッパーと呼ばれる装置で爆発させます。
次いで、キャラメルソースへのこだわりです。
砂糖や水飴などを入れたオリジナルのキャラメルソースです。
そこにバターやホイップクリームを加えています。
これで味に深みをもたせ、〝キャラメル感〟が強くなります。
そして、3つ目が不均一にキャラメルコーティングすることです。
砂糖を焦がしたキャラメルには、食べ出すと止まらない味覚の特性があります。
だから、ついつい食べ続けてしまうのです。
でも、その反動で、飽きてしまいます。
不均一にコーティグすることで、これを抑える効果があるのです。
甘さと、ある程度の塩味のバランスがとれた味わいになるからです。
その結果、甘すぎず、食べ飽きない、あのおいしさになるのです。
毎年人気の「ハロウィンバージョン」
ポップコーンはイベント性、お祭り性をもったお菓子という一面があります。
普段、うちで食べなくても、イベント会場なら食べたりしませんか?
そういう〝非日常〟のムードにのれる商品なのです。
伍魚福では毎年、ハロウィンの時期に合わせ、商品を衣替えします。
夏からハロウィンまでの期間、パッケージをハロウィンバージョンに替えます。
ちょっとしたことなのですが、この期間、売上げが大きく伸びます。
やはりイベント性のある商品なのだ、ということを実感します。
イベント性ついでに…。
この商品は大量に陳列するほど、よく売れるのです。
やはり〝お祭り気分〟にのって、つい手が伸びるのでしょうか。
不思議な、いえ、おもしろい商品なのです。
ご紹介したのはこちらの商品キャンディーポップ)キャラメル