株式会社伍魚福 代表取締役社長
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自分自身と家族について2007.01.01(Mon)明けましておめでとうございます(初詣編)
元旦は毎年恒例で家族みんなで奈良の生駒聖天宝山寺へお参りします。この習慣は、祖父が京都の宇治田原でお茶の商売をしていたころから始まっています。今日は家族7名そろって朝6時出発。初日の出を電車で拝みながらの道のりです。
ここは昔から「商売の神様」として信仰を集めています。本堂の隣に「歓喜天(聖天)」という仏教の守護神を祀った「天堂」があり、お寺なのに鳥居もあります。
境内には、本堂以外にもたくさんの建物があり、弘法大師、文殊堂、大黒天、白龍、それからいろんな人から寄進された二百数十体の地蔵などたくさんの仏様、神様が祀られています。
伍魚福の初代社長である山中直次郎ゆかりの千手観音もこの中にあります。
お参りした後、おみくじを引きます。今年は93番「吉」。「魚多く有りといえども、池に水なければ死すべし」「水なき池に居る魚、広々したる波に入れば、勢いよし」「望み事あるといえども邪げあり、未だ充分に運の開かぬなり」「少し辛労する事有るべし、辛抱せば末は善ろしかるべし」「願望末に叶うべし」「人を抱える等、よし」
商売の神様だけあって、吉でも書いてある内容は厳しいことも多いですが、辛抱すれば報われるということでしょう。
本年はいわば「伍魚福2.0」。インターネットがWEB 2.0として一方通行の情報発信から誰もが参加して情報発信できるように進化したのと同様、新しいバージョンに進化した伍魚福にする仕組みづくりの年としたいと考えています。成果がでるまで時間のかかることもあると思いますが、辛抱して努力を続けたいと考えています。