株式会社伍魚福 代表取締役社長

地域・社会とのかかわりについて2009.08.28(Fri)ウズベキスタン・キルギス日本センター研修受け入れ

ロシア語に翻訳いただいた私のスライドです。全く読めません・・・(笑)。

本日ははるばるウズベキスタンから4名、キルギスから4名、日本側の受入れ機関である財団法人太平洋人材交流センター(PREX)の方、通訳の方、合計10名のお客さまをお迎えしました。

独立行政法人国際協力機構(JICA)は、ビジネス人材育成を目的として「日本センター」というものをアセアン・中央アジアなどの市場経済移行国に設置しているそうです。

「日本センター」では、実践的なビジネススキルの習得のための「ビジネスコース」、日本語講座、日本文化の紹介を行っています。
この「ビジネスコース」を受講した成績優秀者が日本における研修を受けることができるそうです。

このJICAの研修を財団法人太平洋人材交流センターが受託、実施されています。

今回は8月24日から9月11日までの間大阪・東京・千葉などの企業訪問、大学教授からの講義などの研修を受けることとなっています。参加の皆さんはいずれも現地企業のオーナーや幹部をされている方です。
伍魚福がこの研修を受け入れるのは3回目。
研修のテーマは「食品販売におけるマーケティング、商品開発」です。

自己紹介の後、ロシア語への逐次通訳付きでお話をさせていただきました。
皆さん大変熱心で質問もたくさんあり、少し延長して約2時間半。
半分通訳に時間がかかりますので実質は1時間と少しですが、伍魚福の経営、ビジネスモデル、顧客価値創造のプロセス、商品開発プロセス、私が入社して以来の会社の改革の歴史などについて説明をしました。

講演終了後、ウズベキスタンの方、キルギスの方それぞれからお礼の挨拶と記念品をいただきました。
私がかぶっている帽子がキルギスの帽子です。

手に持っているのは、ウズベキスタンでお茶を飲むときの茶碗とお茶菓子のお皿です。

似合っているでしょうか?
記念撮影のあと、研究所に移動し商品の説明。
商品を見ての質問もたくさんいただきました。

海外の方にとってもこれが伍魚福の商品だとわかるようにして欲しい(同じマークを入れる等)というような声もあり、今後の商品改良に活かしていきたいと思います。

参加の皆さんからは今日の話を参考に、自社の経営にも活かしていきたいとの声も頂きました。
国は違えど企業を経営するということに変わりはありません。
お互いに努力を重ね、企業を成長させ、またいつの日か再会できればと思います。

本日のご縁に感謝。ありがとうございました。