株式会社伍魚福 代表取締役社長
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経営について雑感2010.06.26(Sat)“Our Team” (2010 FIFA ワールドカップ 南アフリカ大会)
日本代表が16強。
日本全国が盛り上がっていましたが、私も昨日は朝、夜とニュースに釘付けでした。
中でも岡田武史監督のコメントに感動。
「我々には、他のチームにない力がある。サポート陣を含めた27人が一つになれる。サッカーがチームスポーツであることを証明できた」(毎日新聞)
長谷部選手も控えの選手に対する感謝を口にしていました。
読売新聞によると、岡田監督はチーム哲学として”Our Team” を掲げておられるそうです。
日本代表メンバーも、それぞれの自分の所属チームがあり、そこでは中心選手です。
代表チームは自己主張のぶつかり合いになりやすい。そこで日本代表チームを自分のチームだと思ってもらおうという気持ちがこもった言葉です。
いろんな報道がなされていますので多くは書きませんが、控えのメンバーも含めてひとつのチームとなっていることが、テレビの画面を通じても感じられます。
伍魚福も「TEAM GOGYOFUKU」という言葉を使い始めて4年余り。
私が社長になったとき、何故TEAM GOGYOFUKUと言ったのか。
それはひとつのチームになれていないと感じていたからです。
「レンタカーは洗わない」という話もします。
それは、会社のこと、経営計画のこと、チャレンジシート(個人の年間計画)・ランクアップノートに書いてあることを「自分の車」だと思ってもらいたいからです。
社内にはそれぞれの役割を担う4つの本部と9つの部・室、その中に各グループ・チームがあります。
冒頭の写真は、GOGYOFUKU MUSEUMの4月号に掲載したTEAMメンバーの写真です。
ここには写っていませんが、新入社員の黒田さん、パートの皆さん、アルバイトの皆さん。
各メンバーを支えていただいているご家族。
商品を造っていただいている協力工場、協力会社の全ての方。
全員が大切なTEAM GOGYOFUKUのメンバーです。
全員がひとつのTEAM GOGYOFUKUとなり、Our Team=自分のチームと考えてお客様のお役に立ちたい。
その先には、伍魚福の最初のお客様である問屋さん、小売店の皆さんがおられます。
皆さんのご協力があって初めて最終のお客さまである消費者の皆さんに売場で見つけていただき、お買い上げいただき、食べていただくことができます。
TEAMメンバー一丸となって全てのお客様のお役に立つよう、努力を続けていきましょう。
改めて素晴らしいチームの姿を見せていただいた岡田監督、サムライジャパンの皆さんに感謝。
次のパラグアイ戦も素晴らしい試合となることは間違いありません。
遠く日本の神戸から応援しています。