株式会社伍魚福 代表取締役社長
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くぎ煮資料室地域・社会とのかかわりについて経営について2022.07.23(Sat)「いかなごのくぎ煮」のお仕事体験 第1日
伍魚福は、海洋都市・神戸と地域とのつながりをテーマに開催されている子供たちの海のお仕事の体験プログラム「こどもわーく in 神戸 2022」(主管・一般社団法人地域みらい創造センター)に参加し、7月23日(土)、24日(日)に子供たちを受け入れ、「神戸の郷土料理『いかなご』の商品開発のお仕事体験」を実施することとし、本日がその初日です。
運営を受託されているのがアクトインディ株式会社。
「いこーよ」というWebサイトで親子でのお出かけ情報の提供や、さまざまなイベントを開催されている企業です。
神戸市中央区、北野にある神戸市の研修施設「北野会館」で座学、レシピ開発、POP作成。
その後、株式会社ジェイアール西日本デイリーサービスネットさまの協力のもと、JR新神戸駅の「アントレマルシェ新神戸」で販売体験を行います。
以下は伍魚福のプレスリリースからの引用です。
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このプログラムは子供たちに海にまつわるさまざまな仕事を体験してもらうことで、海への関心を醸成するとともに、ホンモノの仕事場で大人と一緒に仕事をすることで、子供たちの〝生きる力〟を育むのがねらいです。
神戸市が協賛、日本財団 海と日本PROJECTの協力で、7月3日から8月22日までの間、神戸市内でいろいろなプログラムが組まれています。
弊社は同プログラムの趣旨に賛同。
神戸の食文化である「いかなごのくぎ煮」について学んでもらうことで、その食文化を守り、育てる仕事の大切さ、「食」と「職」のおもしろさについても、子供たちに伝えたいと考えています。
体験プログラムでは、いかなご漁の歴史や現状、「いかなごのくぎ煮」の作り方から、POPの作成や商品陳列など売り場の作り方や見せ方、さらに販売体験まで、「いかなごのくぎ煮」にまつわる仕事を一貫して体験してもらいます。
「神戸の郷土料理「いかなご」の商品開発のお仕事体験」
日時:7月23日(土)、24日(日)10:30~16:10
場所:神戸市職員研修センター 北野会館、新神戸駅アントレマルシェ新神戸店舗前
【主なプログラム】
10:30 研修センター集合、
10:45 座学(いかなごについて学ぶ)
11:15 レシピ開発・くぎ煮の試食
13:10 POP 制作、(新神戸駅へ移動)
14:25 売り場作り(POP 展示、商品陳列)
14:35 販売業務、(研修センターに移動)
15:25 レポート作成
16:10 解散
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本日の参加者は小学校2年生1名、4年生3名。
男子1名女子3名、合計4名とその保護者の方です。
今回はみなさん神戸市須磨区在住でした。
最初に「伍魚福クレド」を配布・説明。
今日1日は、子供たちも伍魚福社員です、と説明すると真剣な眼差しに。
大人用の説明資料がベースですが、口頭でわかりやすく説明(したつもり)。
その後、くぎ煮を試食して味を確認してから、レシピ開発。
保護者の方にもお手伝いしてもらいながら、保護者の方の分も作ります。
基本メニューは、
卵焼き
餃子の皮のピザ
おにぎり
ロールパンのサンドイッチ
お吸い物
あえもの
の6種類です。
子供たちの自由な発想で、くぎ煮以外の具材を選んでくれます。
保護者の方も新鮮だったようです。
こちらはお昼ご飯も兼ねています。
JR新神戸駅では、商品の陳列を行なった後、販売体験。
ちょっと恥ずかしそうにしながらも「いらっしゃいませ」の声出し。
お客様からの質問にも答えながら、一生懸命販売してくれました。
お客さまが買い物カゴに入れてくれた時はとてもうれしそう。
その後、記念撮影。
子供たちが作成したPOPは、売場に設置しました。
北野会館に戻ってから、レポート作成。
修了式では、私からもお礼の挨拶と、今後、伍魚福の元社員としての応援のお願い。
子供たちからも一言ずつ感想を述べてもらいました。
ひとり1000円の給料も手渡します。
これは本日限り有効の「いこーよマネー」で、特別社員割引で伍魚福商品を購入することができます。
全員の名前の入った名刺も配布され、名刺交換も行いました。
今日体験したことが、子供たちの成長につながるとうれしいです。
参加いただいた皆さんと、保護者の皆さんに感謝です。
さまざまな準備をしてくれた伍魚福メンバーにも感謝。
ありがとうございました。