株式会社伍魚福 代表取締役社長
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経営について2006.10.02(Mon)部門経営者の定義
前にも書きましたが、伍魚福では、1999年11月に西尾レントオール株式会社、元常務取締役・東川鷹年先生(この写真の方です)の勉強会「自創経営塾」に参加したことを契機に、2000年3月よりこの手法を全社に導入し、「部門経営者」の育成にあたっています。
今日は「部門経営者」って何?という話です。
部門経営者とは
「自らが計画を立て、チェックし、改善し、その目標の達成に責任を持つ」人です。
人は人によって動かされない
人は人によって使われない
人は人によって変わらない・・・・人は本人の意志のみで動く(これが本質)
「自らが」・・・人は本人にやろうという意志がない限り動かない(変わらない)
「計画を立て」・・・目的(何の為に)、内容(何をどのように)、出来栄え(品質・期待値)、なんぼで(価格・原価)、何日で(いつまでに・納期)をはっきりさせること
「チェックし」・・・日々、週、月でチェックすること
「改善し」・・・いつも今までと同じやり方はおかしい、変化している→変化させる
「目標の達成に」・・・日々、週、月の目標を書くノート(ランクアップノートと呼びます)でチェック、推進
「責任を持つ」・・・部下の立てた目標は責任を持って完遂させる
要約すると、セルフマネジメントの出来る人材育成ということになるのでしょうか。
人の育成ですので、すぐには結果はでません。愚直に決めたことを実行し続ける、勉強をし続けるしかないと考えております。
言えることは確実にみんな進歩してくれているということ。11年前の入社時とは比べ物にならないくらいすばらしい人材が育ってくれています。
ただ、仕組みづくりの部分をはじめ、まだまだ足りないことも多いです。現在取り組んでいる「経営品質プログラム」は会社としてのセルフマネジメントの仕組みづくりにあたります。努力を続け、すばらしい会社にしたいと考えています。