地域・社会とのかかわりについて経営について2023.09.22(Fri)松下政経塾第44期生・並松沙樹さん（経営実践研修生）

8月28日から9月22日までの４週間、松下政経塾第44期生の並松沙樹さんを経営実践研修生として受入れました。
経営理念研修でお世話になっている松下資料館さんからのご紹介によるものです。
歴史ある松下政経塾の経営実践研修先として選んでいただくのはとても光栄なことだと感じています。

松下政経塾は、パナソニック創業者の松下幸之助さんが1979年に設立したもので、「日本を導く真のリーダーを育成する」ことを目的とされています。

松下政経塾は多数の政治家を輩出（卒塾生の41.5%）されていますが、卒塾生の半数以上は経済分野（38.1%）・研究教育分野（13.4%）など民間で活躍されています。
松下政経塾のWebサイトに掲載されている、並松さんのミッション・略歴を以下に転載します。

＜Mission＞
次世代へプラスの財産となる社会資本整備の探究と新土建国家構想
＜略歴＞
愛知県半田市出身。東京工業大学大学院環境・社会理工学院博士課程修了。博士（工学）。鉄道会社で土木構造物の維持管理や研究開発に従事する中で、工学領域を超えて俯瞰的視点を持った社会実装者として、日本が抱える国土政策の課題を解決したいと考え入塾。

鉄道会社に10年勤務ののち退職、今年より松下政経塾に入塾され、老朽化したインフラをどうするのかという社会課題の解決を目指しておられるそうです。
この4週間、TEAM GOGYOFUKUの一員として働いていただきました

私からは、初日の午前中、伍魚福の経営理念やエンターテイニングスパイラル、ビッグバン図、経営品質の取り組み、自創経営、各種提案制度などの取り組みを説明。
お客様繁盛推進本部を中心に、各種会議・打ち合わせや展示会、伍魚福市等にも参加いただきました。
展示会「フードストアソリューションズフェア」の記事に掲載した写真ですが、この一番右が並松さんです。
9月15日の夕方には、伍魚福研究所（プレゼンルーム）で伍魚福のおつまみの試食を兼ねたミニ懇親会を開催しました。
本日は最終日。
今回の経営実践研修を通じて感じたこと、並松さんのMission実現のために役立ちそうなことなどを報告いただきました。

伍魚福にとっては、中期経営計画である、「伍魚福ビッグバン」に沿った取り組みだと位置付けています。
今回の伍魚福での研修が、並松さんにとって「良いスパイラル」が回るためのきっかけになるといいな、と考えています。
並松さん、４週間お疲れさまでした。
来週には、塾内の報告会にオンラインで参加させていただきます。
どのような報告をいただけるかとても楽しみです。

これからは並松さんは「伍魚福OG」。
今後の研究活動、実践活動におけるご活躍をお祈りしています。