株式会社伍魚福 代表取締役社長
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経営について自分自身と家族について雑感2010.12.19(Sun)メガネ作りました&「不美人コンテスト」とレイモンド・ローウィ
11月の決起大会(伍魚福の忘年会)の記事にも書きましたが、マーケティング本部の合宿時に参加メンバーのメガネを借りて撮った写真を元に行った「不美人コンテスト」(通称ブスコンテスト)のアンケート用紙です。
「不美人コンテスト」は、フランス生まれでアメリカで活躍した工業デザイナー、レイモンド・ローウィ(Raymond Loewy、1893年11月5日~1986年7月14日)が使った手法です。
レイモンド・ローウィは、日本のタバコ「ピース」のデザインや、ガソリンスタンドのシェルグループのマークを始め、「口紅から機関車まで」と言われるほど幅広い分野で活躍した20世紀を代表する著名なデザイナーです。
彼は「売れるデザインが良いデザイン」という考え方を持っていました。たくさんの試作デザインを作った上で、消費者に見せて嫌いなデザイン全てに投票してもらう。そして投票の多かったものを捨てる。
競合商品がある場合は、残ったデザインと競合商品とで再びコンテストを行い決定します。
伍魚福でもこの手法を取り入れてデザイン選定を行っています。
ちなみに「ピース」の試作デザインの写真はこちらを参照ください。1951年(昭和26年)から現在に至るまで同じデザインで市販されているということに驚きます。
さて、私のメガネに関する「不美人コンテスト」。左下に○印がついていますが、高橋部長モデルが11票でもっとも少なく、今回はこれが一番ということになりました。
得票数の多いモデルを見るとなるほど・・・と思いますね。
高橋部長モデルは、上部にフチがあるのですが、写真の印象を元にレンズの形を決め、先日フチなしメガネを作りました。
なんでも世界で一番軽く、NASAも採用して宇宙飛行士も使っているというフレームだそうです。
かけてみると確かに目の疲れ方が違います。
コンテストを企画・投票いただいた皆さんに感謝。