株式会社伍魚福 代表取締役社長

地域・社会とのかかわりについて経営について2011.05.06(Fri)兵庫県立須磨友が丘高等学校で授業

20110506sumatomogaoka_h_s01.JPG兵庫県立須磨友が丘高等学校の1年生6クラス240名の皆さんにお話しをさせて頂きました。
同校は、昭和58年に普通科の高校として開校、平成14年から総合学科に改編され、現在に至ります。
私が高校生だった30年前には、普通科と商業科、工業科くらいしかありませんでした。時代を感じます・・・。
同校のホームページの「Q&A]から引用します。
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Q1「総合学科」は普通科や専門学科とどのように違うのですか?
A1 普通科の普通教育と、専門学科の専門教育のどちらも学べるのが総合学科です。
普通科と同じように幅広い分野の学習により、大学進学への学力を身につけることができます。そして、専門学科の専門科目を学ぶことで自分の将来を見据えた学習ができます。また、単位制のよさを生かした自由な科目選択で、進路に応じた効率的な学習をすることができます。
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大学の専門課程のようなイメージでしょうか。
今回私は、「産業社会と人間」という科目の中の「社会人講演会」の講師として、約90分お話しをさせて頂きました。
この科目のQ&Aも引用します。
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Q5「産業社会と人間」とはどのような科目ですか?
A5「産業社会と人間」は体験を通して自分を見つめ、主体的に進路を考える科目です。
総合学科のすべての生徒が学習し、職場研究、社会人講演会、学問分野別学習会などの体験を通して、自分や社会について深く考えます。進路決定に大変役立つとともに、社会人として必要なマナーやコミュニケーション能力を身につけることができます。
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「社会の中で働くとはどういうことか」、「仕事のやりがい」についての話をしてほしいということでしたので、私なりの仕事観について改めてまとめる良い機会ともなりました。
放送部の方の司会でスタート。
冒頭、以前テレビに取り上げて頂いた際のDVDを5分ほど見て頂きました。
その後、スライドを見て頂きながらお話ししました。
我々の生活は、全て誰かの「仕事」によって支えられているということ。
衣食住、全て誰かの仕事によるものです。自給自足ということは現代ではあり得ません。
その中で生かされているということに感謝し、自分のできることを真摯にやり続けなければならないこと。
社会の中で企業も生かされているということ。
他にも伍魚福で須磨友が丘高校の卒業生が活躍している話や、コトPOP、ヒット商品提案制度の取り組みなど、皆さん熱心に聞いていただきました。
途中、商品の試食もしてもらいました。
「飲み物が欲しい!」との声も(笑)。
20110506sumatomogaoka_h_s02.JPG終了後、代表の方から「謝辞」をいただきました。
今回の話を受け、全員がレポートを書くそうです。
どんなことが伝わったか、何を感じてもらえたか。
後日報告もいただけるそうです。
楽しみなような、不安なような・・・。
大変良い経験をさせて頂きました。
須磨友が丘高等学校校長の宮本勝先生、担当いただいた辻先生、1年生の担任の先生方、事務担当の職員の皆さん、そして話を聞いていただいた240名の皆さんに感謝。
ありがとうございました。