株式会社伍魚福 代表取締役社長
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商品について経営について読書メモ2011.06.20(Mon)ピリ辛さきいか天・「日本の作家60人太鼓判!のお取り寄せ」に掲載
小説現代編集部編の「日本の作家60人太鼓判!のお取り寄せ」という本が本日6月20日に発売されました。
その中に、伍魚福の「ピリ辛さきいか天」を取り上げて頂きました。
震災の影響で発行が遅れていたそうですが、編集部の方とやりとりをさせて頂いていた佐々木係長が昨日書店で入手、見せてもらいました。
60人の作家の方のお気に入りの食品がエッセイ、インタビュー記事とともに紹介されています。文章もまたそれぞれおもしろいです。
伍魚福の「ピリ辛さきいか天」を推薦いただいた作家の方は、三田完(みたかん)さんという方です。
推薦文のタイトルにちょっとびっくり。
「おつまみに淫している」
思わず広辞苑で調べてみました。
いん・する【淫する】
(1)むさぼるようにする。度を越して熱中する。
(2)みだらなことをする。
<広辞苑第五版より>
伍魚福のネット通販でお買い上げいただいたエピソードとともに、中でも「ピリ辛さきいか天」を気に入っていただいていることが綴られています。
「なかでも『ピリ辛さきいか天』は、従来の『いか天』とは食感のまったく異なる、偉大なおつまみである。この会社にはおそらく、おつまみに淫した社員がそろっているのではないだろうか───そんなことを想像しつつ、ついつい杯を重ねてしまう私なのである。」(同書より)
「おつまみに淫している」、おつまみに「度を越して熱中している」。
最近我々が使っているキーワード「珍味を極める」とも通じますね。
三田さんの文章の中には、「えび鉄」、「パスタな時間(ペペロンチーノ風味)」、「備長炭カシューナッツ」も登場します。
大変光栄なことです。
三田完さんは1956年生まれの小説家の方です。
以下ウィキペディアより引用します。
埼玉県浦和市(現・さいたま市)出身。慶應義塾志木高等学校、慶應義塾大学文学部卒業。父はフルート奏者の長谷川博、母は俳人の長谷川秋子。祖父母は長谷川零余子・長谷川かな女であるが、父博は零余子、かな女夫妻の養子である。
NHKでテレビディレクター、プロデューサーとして勤務、主に歌謡番組を担当。退職後オフィス・トゥー・ワンでテレビ番組、音楽プロデュースに携わり、ニュースステーションの名物コーナーだった「最後の晩餐」などを担当。
2000年、「櫻川イワンの恋」で第80回オール讀物新人賞を受賞。
2007年、『俳風三麗花』で第137回直木三十五賞候補。
知水(ちすい)という俳号で水明俳句会に所属する俳人でもある。
TBSラジオ「小沢昭一の小沢昭一的こころ」の筋書き(脚本)作家のひとり。
私と同じ誕生日(ちょうど10年違い)、お名前が「かん」、そして大学の先輩。
ご縁を感じます。
三田完さんに感謝。
ありがとうございました。
追伸:
「ピリ辛さきいか天」の製造が注文に追いつかず、現在一時休止中です。
6月末には出荷再開の予定ですが、今後も断続的に欠品が発生してしまう見通しです。
誠に申し訳ございません。
一日も早く正常化できるよう努力いたします。
しばらくのご猶予を賜りますようお願い申し上げます。