株式会社伍魚福 代表取締役社長

地域・社会とのかかわりについて経営について2011.10.12(Wed)甲南大学マネジメント創造学部で授業

20111012konan_univ01.JPG本日は午後から甲南大学マネジメント創造学部の授業でお話をさせて頂きました。
この講義は、同学部の桐畑哲也准教授による『ビジネス研究プロジェクト「ニュービジネスの基礎」』及び経済産業省が推進する『産学協働教育を通じた中小企業の魅力発信事業』の一環として行われているものです。
午後の2時限を使っての授業で、合計2時間30分。
まずは1時間「『神戸で一番おもしろい会社』を目指して」と題して伍魚福の会社概要、経営戦略等についての説明。
20111012konan_univ02.JPG甲南大学のWEBによると「マネジメント創造学部」とは、少人数によるプロジェクト型グループ学習を中心に据え、「自ら学ぶ力」「共に学ぶ力」「自ら考え行動する力」を育成すること、さらに経済学・経営学を基礎とした専門教育による総合的マネジメント能力を育成することを目的としておられるそうです。
外部講師を招いての授業では、講師とのコミュニケーションを重視しておられるそうです。説明終了後の質疑応答の時間にはたくさんの質問を頂きました。
後半は、伍魚福の提案している「コトPOP」を書いてみるという実習です。
時間が80分とたっぷりありましたので、まずは自己紹介を兼ねて自分自身の「コトPOP」づくりと発表。
20111012konan_univ03.JPG自分自身のキャッチコピーを考え、POPを書いてみるという体験を通じて、今後の就職活動などに役立ててもらえればと考えての実習です。
全員個性豊かなPOPが出来あがり、とてもおもしろく聴かせていただきました。
学生さん同士ももともと顔見知りではあったそうですが、この人はこんな人だったのかという気付きもあったようです。
桐畑准教授からも普通の自己紹介と違ってそれぞれの学生さんの個性が分かりおもしろい、今後自分の授業でも初めての学生さんを迎えた時にはやってみたいという感想を頂きました。
20111012konan_univ04.JPGその後は、伍魚福の商品を試食してもらっての「コトPOP」づくりです。
今回の題材は真っ黒な「備長炭カシューナッツ」、パスタをフライして作ったスナック菓子「パスタな時間」、チルド珍味の中でも人気の「カマンベールチーズ生包み」の3種類です。
試食をしながら気に入った商品について2~3人のグループに分かれてPOPを作り、グループの中で良いものを選んで発表。
学生さんの感性でのおもしろい作品がたくさんありました。
終了後、全員で記念撮影。
20111012konan_univ05.JPGこちらが書いていただいた「コトPOP」の一部です。
商品部・伍魚福コトPOP研究所で評価を行い、おもしろい作品については、実際に店頭でも使ってみたいと考えています。
結果は後日ブログで報告をさせて頂きます。
私自身にとっても外部でのコトPOP実習はとても新鮮でした。
ブログ掲載についても快諾を頂きました。
ご縁を頂いた事務局の方、企画・設営をしていただいた学生の皆さん、甲南大学の桐畑准教授に感謝。
ありがとうございました。