株式会社伍魚福 代表取締役社長
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勉強メモ地域・社会とのかかわりについて雑感2011.10.23(Sun)榎忠展(兵庫県立美術館)で榎忠さんに会う
兵庫県立美術館のウェブサイトから引用した、現代美術作家・榎忠(えのきちゅう)さんの作品「RPM1200」の写真です。
本日は、兵庫県立美術館で開催されている「榎忠展 美術館を野生化する」を観てきました。
伍魚福の山本雅男常務が榎さんと知り合いになったことがきっかけです。
榎さんは、1944年生まれ。神戸市で鉄工所に勤務しながら創作活動をされてきました。
当初は油絵作品を書かれていたそうです。著名な洋画家の鴨居玲氏とも親交があり、ともに活動もされていました。
体毛を半分剃り上げ「ハンガリーへ半刈りでいく」というパフォーマンスを行うなど、その活動は大変ユニークです。
最近は、廃材となった金属部品を加工し、磨き上げ、積み上げた未来都市のような作品をつくっておられます。
館内で上映されている紹介のビデオを観て驚きました。
神戸市長田区のスクラップ会社・兼正興業さんで素材を選び、長田区の鉄工所で旋盤で加工されています。
鋳物で作ったたくさんの銃、廃材を加工して作った大砲、大量の薬莢、金属を溶かして流した作品・・・。
そして冒頭の未来都市のような「RPM1200」。
どの作品もすごい迫力です。
大変おもしろく観せていただきました。
最後の作品を観て会場を出たところに榎忠さんご本人が。
ご挨拶をさせて頂き記念撮影。
車での帰り道、長田区東尻池町で兼正興業さんを見つけてまたびっくり。
「榎忠展 美術館を野生化する」は11月27日まで開催されています。
是非皆さんもご覧になって下さい。
ご本人とも会えるかもしれません。
本日もご縁に感謝。
ありがとうございました。