株式会社伍魚福 代表取締役社長

出張先より勉強メモ経営について2014.10.13(Mon)「第2回おもてなし経営交流会」に参加

20141012omotenashi00.JPG10月12日から13日、台風19号の進路が気になる2日間。
神奈川県三浦郡葉山町湘南国際村の「IPC生産性国際交流センター」で経済産業省商務情報政策局サービス政策課の主催による「第2回おもてなし経営交流会」が開催されました。
この写真は、集合直後に、事務局の方に撮っていただいたものです。
私は前から2列目の右から7番目です。
#ブログ等への掲載許可をいただいています。
平成24年度の同課主催の「おもてなし経営企業選」の選定企業50社、平成25年度の選定企業28社、先進的モデル企業22社が対象です。
今回はそのうち28社の参加です。
20141012omotenashi01.JPG伍魚福は平成24年度の選定企業で、私が交流会に参加するのは昨年に引き続き2回目です。
経済産業省の「おもてなし経営」の定義は次のとおりです。
(1)社員の意欲と能力を最大限に引き出し、
(2)地域・社会との関わりを大切にしながら、
(3)顧客に対して高付加価値・差別化サービスを提供する経営
冒頭、経済産業省、選考委員長の力石寛夫さん(NPO法人日本ホスピタリティ推進協会理事長)の挨拶(写真)があり、「おもてなし」、「ホスピタリティ」の重要性についてのお話がありました。
20141012omotenashi02.JPG基調講演は、元ザ・リッツ・カールトン・ホテルの日本支社長で、現在「人とホスピタリティ研究所」代表をされている、高野登さん(写真)です。
おもてなしとは、「以って為す」こと。
何を以って何を為すのか。
全ての人が全てのポジションでお客様のためにできることがある。
ホテルで言えば、電話のオペレーターから、部屋の掃除をするメイドまで、全員にできることがあるのと同じように、全ての仕事においてできることがある。
「伍魚福クレド」の作成時にもリッツカールトンのクレドも参照させていただいたご縁もあります。
20141013omotenashi03.JPG事例発表は下記の方から。
第1日目
平成25年度選定企業である税理士法人古田土(こだと)会計の古田土満代表社員
平成24年度選定企業である株式会社武蔵境自動車教習所の高橋明希社長
第2日目
平成24年度選定企業である、株式会社坂東太郎の青谷洋治社長(写真)
どの企業も、選定企業の中からさらに選ばれた好事例ということで、社員のモチベーションも高く大変参考になりました。
初日の21時からは、懇親会が開催され、伍魚福のおつまみも少し協賛させていただきました。
伍魚福の商品のキーワードは「エンターテイニング」。
人を楽しませる、おもてなしをする、という意味があります。
これからは、これに「ホスピタリティ」も加えて商品を作りたい。そういう話を乾杯の挨拶でさせていただきました。
台風の関係で13日11時ごろ解散。
経済産業省の事務局の皆さん、参加者の皆さんに感謝です。
「おもてなし経営企業選」選定企業にふさわしい会社になれるよう、これからも努力を続けます。
ありがとうございました。