株式会社伍魚福 代表取締役社長
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地域・社会とのかかわりについて経営について2014.11.14(Fri)「ジョブスタディ・コラボ・かんさい」(近畿経済産業局ほか主催)に登壇
本日18時から三宮で開催された大学生向けの「ジョブスタディ・コラボ・かんさい」というセミナーに講師の一人として参加させていただきました。
主催:近畿経済産業局、JobStudy、公益財団法人都市活力研究所
共催:公益財団法人大学コンソーシアム京都、大学コンソーシアムひょうご神戸
協賛:特定非営利活動法人大学コンソーシアム大阪、特定非営利活動法人南大阪地域大学コンソーシアム
私は近畿経済産業局から依頼されての参加です。
「JobStudy」とは、平成17年からスタートした各業界を代表する大手企業の人事採用担当者が運営する異業種合同セミナーです。企業と学生が働くことの意味を双方向から語り合うことで、早期離職問題の解決を目指す活動を行っているそうです。
「ジョブスタディ・コラボ・かんさい」は、このノウハウを活かしつつ、近畿経済産業局とコラボすることで、中小企業の魅力を発信しようという意味づけが加えられたイベントです。
本日の登壇したのは、「JobStudy」参加企業から株式会社神戸製鋼所、アステラス製薬株式会社の人事担当の方、中堅・中小企業として東海バネ工業株式会社の渡辺良機社長と私の4名です。
大学生の参加者は約35名。兵庫県の大学以外にも大阪、滋賀、京都からも来られていました。
ほとんどが大学3年生。これから就職活動を控えた皆さんです。
セミナーのコンセプトは「仕事のプロと本音で語り合う」、「『働く』を学び、自分の未来と真剣に向き合う」というものです。
神戸製鋼所の方の司会進行でスタート。
自己紹介のあと、学生の皆さんが「どんな大人になりたいか」というお題で周りの方と話をすることでアイスブレイク(場をなごませること)。
その後約50分間、講師4名でのパネルディスカッション。
「若いころにどんな大人になりたいと思っていたか」
「お金を稼ぐ以外の仕事の意味とは」
「女性が就職活動をする上でのアドバイス」
など。
大企業、中小企業の経営者と立場が違いますので、いろんな視点での説明があり私にとってもおもしろかったです。
今まで誰かの仕事のおかげで生きてきたことに感謝をし、自分のできる仕事で社会に恩返しをするのが仕事である。
成長とは良い習慣作りの積み重ねである。
ライフプランを書いてみよう。
というような話をさせていただきました。
パネルディスカッションのあとは、4グループに分かれての座談会。
「ピリ辛さきいか天」を各グループで紹介。試食してもらいながら話をさせていただきました。
「他のメーカーとどう違うのか」
「今までで一番大きい失敗は」
「会社が危ないと思ったことは」
「採用に際に人柄をどう見るのか」
「親が会社をやっていなかったら何をしていたか」
なかなか深い質問も多数。4グループを順番に15分ずつローテーション。
その後、学生の皆さんへのアドバイスを4人の講師から一言ずつ。
イイカッコをしないで、本音で面接に臨むべき。
口下手でも、必ずこれを伝えたいということを前もって書いてまとめておき、それを全て伝えれば悔いは残らない。
企業も選ぶが、学生にも選ぶ権利があるので、不採用でもそんな会社はこちらからお断り、という気概を持つ。
というような話をしました。
全体で2時間半という時間ですが、あっという間に過ぎてしまいました。
終了後も、数名の方から直接質問を頂きました。
少しでも皆さんのお役に立てたならうれしいです。
企画いただいたJobStudy、近畿経済産業局の皆さんに感謝です。
ありがとうございました。