株式会社伍魚福 代表取締役社長

地域・社会とのかかわりについて経営について2015.07.29(Wed)ダイオウイカ乾燥標本(スルメ)、須磨海浜水族園に搬入、公開!!

20150729daiouika01.JPG本日15時から、いよいよダイオウイカのスルメ、いえ乾燥標本の展示準備です。
須磨海浜水族園からも大鹿部長以下3名のスタッフが来社されました。
少し水分の浮いてきた部分をドライヤーで乾燥させて準備。
20150729daiouika02.JPG株式会社ディスプレイタモンさんが超特急で製作された、展示用の枠組みにダイオウイカを納めます。
タモンさんのスタッフも3名。かなり大掛かりです。
乾燥標本の下には、防虫乾燥剤が敷き詰めてあります。
20150729daiouika03.JPG展示用の枠組みに入れると、同じダイオウイカの乾燥標本ですが、とてもかっこいいです。
会社にもひとつ欲しくなってきました(笑)。
20150729daiouika04.JPG5mmのアクリル板で標本を押さえて、ビスで留めます。
ぴかぴかのアクリル板に覆われるとますます美しいです。
20150729daiouika05.JPGタモンさんのトラックに載せていよいよ須磨海浜水族園へ。
夏休みとあって、子供さん連れのご家族もたくさん来られています。
20150729daiouika06.JPG搬入の際も「何これ?」。
「ダイオウイカ?」
との声が聞こえてきます。
出口から入って、特別展「須魔怪奇水族園」の会場へ。
まだ開館時間中ですので、お客様も多数おられる中での作業となりました。
20150729daiouika07.JPG怪奇水族園ですので、お化け屋敷?のような薄暗さ、涼しさの中での作業。
明かりが足りないので、写真もちょっと怖い感じで写っています。
展示作業中もお客様が興味深げに見ていかれます。
「ダイオウイカや!」
記憶に残していただけるとうれしいですね。
20150729daiouika08.JPGダイオウイカが北欧の海の怪物「クラーケン」のモデルになったのではないか、ということから始まったプロジェクトです。
もちろんその説明パネルもありました。
ダイオウイカ以外にも「人魚のミイラ」など、おもしろい展示物がたくさんあります。
怖がるお子さんもいらっしゃるとか。
20150729daiouika09.JPG飼育展示部長の大鹿さんとダイオウイカをはさんで記念撮影。
なかなか良い展示になったのではないかと自画自賛(笑)。
20150729daiouika10.JPGこの特別展は、11月8日まで開催されています。
通常の須磨海浜水族園の入場料で入館いただくと無料でご覧になれます。
たくさんの方の夏の思い出のひとつになるとうれしいですね。
ダイオウイカプロジェクト第1弾、無事ミッション完了です。
お世話になりました全ての関係者の皆さんに感謝です。
20150729daiouika11.JPG
ダイオウイカを水揚げされた漁師の方、京都水族館の方、須磨海浜水族園の方、函館の工場と連携した伍魚福スタッフ、函館に運んでいただいた運送屋さん、函館で加工していただいた協力工場、チガイチ青山の青山社長、青山社長のお母様、社員の皆さん、完成後、梱包いただいた福山通運さん、展示用の什器を作っていただき、搬入、展示までしていただいたディスプレイタモンさん、取材いただいたマスコミの皆さん・・・。
20150729daiouika12.JPG全ての方を数えることができないのですが、延べにすると100名近くの方にお世話になってできたプロジェクトです。
本当にありがとうございました!
20150729daiouika13.JPG次のダイオウイカが水揚げされたら、第2弾の商品化プロジェクトがスタートします。
果たして「すばらしくおいしいもの」(伍魚福経営理念より)ができるのか?
値段はいくらになるのか・・・。
楽しみなような不安なような、微妙な気分ですが、皆さんのご期待にお応えできるように頑張ります!