株式会社伍魚福 代表取締役社長

くぎ煮資料室商品について2018.03.03(Sat)自宅でくぎ煮炊き2018【レシピ付き】

20180303kugini08.JPG今年のいかなご漁の解禁は、昨年よりも早い2月26日(月)でした。
初日のいかなごの漁獲はまずまずだったようで、小売店では1キロ1,700円から1,800円程度と、この数年では最も安かったです。
ただ、翌日からは相場が上がり、3,000円弱の日が続いています。
伍魚福の協力工場でももちろん解禁日からくぎ煮を炊いています。
兵庫県産の生のいかなごにこだわり、このシーズンに1年分の「くぎ煮」を炊き上げます。
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3月3日からはお土産店で伍魚福の「くぎ煮」を販売しています。
3月5日からは、通信販売の出荷も始まります。
さて、自宅近くのショッピングセンターの鮮魚店で、今日は1キロ2,850円。
なんとか1kg入手し、2年ぶりに私も自宅でくぎ煮を炊くことにしました。
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昨年は、過去最悪の不漁となり、小売店での販売価格がキロ4,000円と過去最高。
供給量も極端に少なく、街でもほとんど「くぎ煮」を炊く香りがしませんでした。
漁も資源保護の観点から早々に終了してしまいました。
そのため、昨年は自宅での「くぎ煮炊き」をすることができませんでした。
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ということで2年ぶりです。
【我が家のくぎ煮レシピ】
(伍魚福のくぎ煮のレシピとは異なります)
いかなご:1kg
醤油:180cc
みりん:20cc
砂糖(黄ザラ):300g
生姜:50g
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たまたまあった生姜1個が50グラムでしたので、今回はこの量ですが、もっとたくさんの生姜を使う年もあります。
調味料を鍋に入れ、煮立てます。
調味液が沸騰してきたら、水洗いした「いかなご」を鍋に。
すべて投入し終わったら、アルミホイルで落としぶた。
強火で約15分。今年は水切りが良かったせいか、いつもより早く水分が蒸発したようです。
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落としぶたを取り、弱火にして、鍋を何度か返します。
引き続き弱火で水分を飛ばしていきます。
いつも通りの硬めの「くぎ煮」完成。
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ザルにあけて、冷まします。
時間を計っていましたが、いつもよりも早くトータル20分ちょっとで炊き上がりました!
例年よりも生産性が高まりました(笑)。
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少し味見しましたが、とても美味しいです(親ばか?)。
今夜はこのくぎ煮で乾杯です。
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今年のいかなご漁、昨年よりも少し良いとは言われていますが、この状態が続くことを祈ります。
神戸の「春の年賀状」とも言われる「くぎ煮」。
たくさんの方に味わっていただきたいです。