高級珍味メーカーの株式会社伍魚福（本社：神戸市長田区、代表取締役社長：山中勧）は、第7回「伍魚福家飲み川柳」の入賞作品を決定しました。

第7回は全国から3,828句の応募がありました。寄せられた作品を川柳作家の渡辺美輪さん（川柳専門誌「現代川柳」編集長）と伍魚福家飲み川柳実行委員会で選考し、最優秀賞１句、優秀賞２句、灘五郷賞１句、伍魚福賞１句、佳作５句の入賞作品を決定しました。

これらに入選作品60句を加えた70句を、順次、弊社商品のパッケージに掲載していきます。

弊社ホームページには、入賞作品を作者のコメント、渡辺さんの選評とともに本日から掲載します。

 

第7回「伍魚福家飲み川柳」入賞作品

 

【最優秀賞】

仏壇に　供えた酒が　減っている　　　　　　宇野弘子 様（滋賀県・女性・54歳）

 

【優秀賞】

孫の酌　無口の父が　良くしゃべる　　　　　川畑智 様（鹿児島県・男性・31歳）

家で飲む　酒はくすりか　幸せか　　　　　  小林貞夫 様（大阪府・男性・84歳）

 

【灘五郷賞】

どぶろくが聞く　じいちゃんの　武勇伝　　　柴尋貴 様（栃木県・男性・43歳）

 

【伍魚福賞】

爺ちゃんの　水分補給　珍味付き　　　　　　中村利之 様（大阪府・男性・74歳）

 

【佳作】

小説に　栞はさんで　クイと飲む　　　　　　小林康浩 様（大阪府・男性・61歳）

看板と　女房さっさと　電気消す　　　　　　牛鬼さん 様（東京都・男性・79歳）

延長の　テレビ桟敷で　酒すすむ　　　　　　門前喜康 様（兵庫県・男性・65歳）

子の帰省　飲めない妻が　飲みたがる　　　　やじろべー 様（千葉県・男性・53歳）

里帰り　黙って父が　酒冷やす　　　　　　　森野きのこ 様（兵庫県・女性・33歳）