高級珍味メーカーの株式会社伍魚福（本社：神戸市長田区、代表取締役社長：山中勧）は、第8回「伍魚福家飲み川柳」の入賞作品を決定しました。

第8回は全国から過去最多の5,403句の応募がありました。寄せられた作品を川柳作家の渡辺美輪さん（川柳専門誌「現代川柳」編集長）と伍魚福家飲み川柳実行委員会で選考し、最優秀賞1句、優秀賞2句、灘五郷賞1句、伍魚福賞1句、佳作5句の入賞作品を決定しました。

合わせて入選作品60句を選定しました。入賞・入選作品の一部を弊社商品のパッケージに掲載します。

弊社ホームページには入賞作品を作者のコメント、渡辺さんの選評とともに本日から掲載します。

 

【最優秀賞】

晩酌がボクの院外処方箋　　　　　　        阿部文彦 様（神奈川県・男性・79歳）

 

【優秀賞】

呑兵衛の　血を確かめる　里帰り　　  　　　極楽とんぼ 様（青森県・男性・62歳）

二歳児に　監視されてる　休肝日　　　　　  さごじょう 様（愛知県・男性・36歳）

 

【灘五郷賞】

退院に妻が選んだ生一本　　　　　　　　　　ともさん 様（兵庫県・男性・79歳）

 

【伍魚福賞】

誉められた　お洒落なピック　刺しただけ　　みきんこ 様（京都府・女性・39歳）

 

【佳作】

年金の紐を緩める孫の酌　　　　　　　　　　落穂 様（神奈川県・男性・85歳）

仲直り　燗一本が　付いてくる　　　　　　　門前喜康 様（兵庫県・男性・67歳）

孫の酌子の酌妻の酌で酔い　　　　　　　　　関口満 様（栃木県・男性・86歳）

妻からの手紙のような発泡酒　　　　　　　　見澤有美 様（埼玉県・女性・68歳）

兄弟が酒持ち寄りて寡婦の母　　　　　　　　横井司 様（兵庫県・男性・67歳）